北海道栗山町ポータルサイト「クリポ」
こんにちは、クボです。
今回はカナマル氏のお題「栗山と言えば○○」に参戦したいと思います。
栗山といえばこのパッケージのお菓子・・・ 「谷田のきびだんご」でしょう。
2年ほど前に製造過程を見せていただいたことがありましたので、今回は「きびだんご」について説明したいと思います。
北長沼から馬追橋を渡り、栗山町に入ると小林酒造のレンガ倉庫群が見えます。
そのすぐ先、アンダーパスの右手に谷田製菓の工場があります。
大正2年に谷田可思三(たにだかしぞう)氏が栗山町に創立しました。
谷田製菓のきびだんごは大正12年から作られており、関東大震災の復興と北海道開拓時の助け合う気持ちをこめ「起きるに備えよ団結せよ」という意味で「起備団合」(きびだんご)という名前をつけたそうです。
きびだんごの原料はもち米・麦芽水飴・砂糖・生あんを使用しており、黍(きび)は使われていないのです。
つまり、谷田製菓の「きびだんご」は「黍団子」ではなく、栗山発オリジナルのお菓子なのです。
創業以来変わらないという伝統の製法は・・・
(1)厳選されたもち米を石臼で細かく挽き、蒸気でもち状にします。
(2)北海道産の豆をじっくり煮込みあんを作ります。
(3)蒸気で温めながら、もち米、生あん、砂糖、水飴をじっくりと練り、混ぜ合わせます。きびだんごの色はこの麦芽水飴と生あんの色でそのままの天然色です。
(4)生地を型に流してゆっくりと冷やし硬めます。
(5)切断する時にくっつかないようにするため粉末オブラートとカルシウムの粉を塗します。
(6)一本物(長方形)、ひと口きびだんごのそれぞれの大きさに切ります。
(7)一本物のきびだんごはオブラートで包み、さらにラミネート加工した紙で包み、最後に包装紙で包みます。
添加物や着色料などは使っていないとのこと。驚いたことに一本一本、人の手で包装していました。この、びみょーなやわらかさは機械で包装することができないらしいです。
定番の一本物のほかに、一口サイズのきびだんごも販売されています。
毎年、4月に行われる「くりやま老舗まつり」では、一般の方々も工場見学ができます。<今年の開催日は4月14日(土)・15日(日)>
これからも伝統の味と製法をまもり続け、栗山のお菓子として全国に広まってほしいと思います。
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